2008年9月9日火曜日

下半身太りの原因

女性の中の多くは、下半身痩せを考えていることと思います。

女性が下半身太りになりやすいのは、脂肪を貯蔵するレセプターというものが、体の中で特に下半身に多く配置されているからだとされています。

レセプターとは脂肪の貯蔵・放出をコントロールする受容体の事で、下半身には脂肪を放出するレセプター1個につき、脂肪を貯蔵するレセプターは6個あると言われています。

そして上半身は全く逆ですので、下半身は上半身に比べて6倍も脂肪をため込みやすくなっているということです。

さらに下半身太りの大きな原因となっているのが「セルライト」とされています。

セルライトとは、太ももやお尻まわりの皮下脂肪組織がスポンジのようにどんどんと脂肪・水分・老廃物などをため込み肥大してしまう状態のことです。

セルライトのほとんどが脂肪ですが、普通の脂肪組織とは違い、ダメージを受けてしまった脂肪細胞組織と言われています。。

皮膚のすぐ下の脂肪組織にセルライトは形成されている為、痩せている人にもセルライトは見られます。

つまり、女性は下半身に皮下脂肪をため込みやすい上に、セルライトも下半身に発生しやすく、下半身太りになりやすくなります。

セルライトができやすい生活は、甘い物ばかり食べる、過度に飲酒などの食生活の乱れや、便秘、喫煙、カフェインの過剰摂取、運動不足などもセルライトを引き起こす原因になります。

下半身痩せを考える方は、生活の改善から考えていかなくてはなりません。

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